SDKでは端末内で操作したアプリ内行動のイベントログや、位置情報が取得できます。
SDK内で取得した情報がFANSHIPサーバーへ送信されると、管理画面の配信結果などの数値に反映されます。
※イベントに関してはこちらをご参照ください。
SDKからFANSHIPサーバーへ情報が送られる際、iOSは1時間~最大数時間、Androidは最大1時間程度のタイムラグが発生する場合があります。
SDKで取得した情報がFANSHIPサーバーへ送られるタイミング は以下となります。
【iOS】
- アプリがアクティブになったとき(アプリをフォアグラウンドにしたとき)
- バックグラウンドフェッチが発動したとき(このタイミングはOS側に依存しますが、通常、数時間に1回程度の頻度で発生します)
- 位置情報をオンにして組み込んでいるケースでは、ネットワーク測位が観測されたとき(ユーザーがある程度の距離を移動すれば、自動的に発生します)
(SDK最新版 3.5.6以上では アプリがバックグラウンドになった時も送信) - アプリ初回起動時に送信
【Android】
- SDK 8.0.0以下の場合
- アプリ初回起動時に送信
- 1時間間隔で送信
(6.0以上のOSの場合でDozeモードに入った場合は、想定通りの動作をしなくなります)
- SDK 8.0.1以上の場合
- バックグラウンド移行の契機でイベントを送信
- 1時間間隔で送信
(6.0以上のOSの場合でDozeモードに入った場合は、想定通りの動作をしなくなります)
サーバーで正常に処理されれば、管理画面にはすぐに反映されます
※フォアグラウンド = アプリが立ち上がっている状態
※バックグラウンドフェッチ = バックグラウンドにある状態で一定期間毎に特定の処理を実行