クーポン登録の際のパラメーターに関して、ユースケースをご紹介します。
基本パターン
- 1人あたり使えるクーポン枚数 --- 1
- クーポン利用上限枚数 --- 無制限
- 1人あたり配布できるクーポン枚数 --- 1
- クーポン配布上限枚数 --- 無制限(もしくは原資に合わせた設定)
配布用のボタンなどをタップした際に、ユーザーは1枚のみストックできます。
1度しか利用できず、利用した場合においても、2枚目を受け取ることはできません。
たとえば、アプリダウンロードキャンペーンや、会員登録のインセンティブとして、お得なクーポンを配布する場合などのユースケースが想定されます。
会員証パターン
- 1人あたり使えるクーポン枚数 --- 無制限
- クーポン利用上限枚数 --- 無制限
- 1人あたり配布できるクーポン枚数 --- 1
- クーポン配布上限枚数・・・無制限(もしくは原資に合わせた設定)
配布用のボタンなどをタップした際に、ユーザーは1枚のみストックできます。
利用しても無くならないため、会員証のように毎回利用することが可能です。
簡易な会員証としてもご利用いただけます。
くじ引きの当たりパターン
- 1人あたり使えるクーポン枚数 --- 1
- クーポン利用上限枚数 --- 無制限
- 1人あたり配布できるクーポン枚数 --- 無制限
- クーポン配布上限枚数 --- 100(もしくは原資に合わせた設定)
配布用のボタンなどをタップした際に、ユーザーは何枚でもストックできます。
1つのクーポンを利用するとなくなりますが、複数回、配布用のボタンをタップすることで、クーポンの配布上限枚数に達するまで受け取ることができます。
別途ミニゲームなどを用意し、アタリ時の引き換え商品として利用するような用途を想定しています。例えば、1日1回制限のゲームで、先着100名様にクーポンを配布することが可能です。
先着引換券パターン
- 1人あたり使えるクーポン枚数 --- 1
- クーポン利用上限枚数 --- 100 (もしくは原資に合わせた設定)
- 1人あたり配布できるクーポン枚数 --- 1
- クーポン配布上限枚数 --- 無制限
配布用のボタンなどをタップした際に、ユーザーは1枚のみストックできます。
1度しか利用できず、利用した場合においても、2枚目を受け取ることができません。
また、クーポンを受け取ることは無制限にできますが、利用できる人は100人までとなります。
システム連携などで、特定の条件を満たすお客様(例えば新商品サンプル申し込み者)にクーポンを個別配布しておき、実際に利用可能な数に関しては、原資に合わせて100名に留めるなどの設定となります。
限定クーポンの配布方法について
クーポンシステム単独では、限定クーポンの配布をサポートしておりません。
配布にあたっては、FANSHIP PUSH配信機能や店頭のQRコード、LINE、メールマガジンなどを想定しております。
これらの配布方法は、クーポンモジュールのアプリへの組み込み方によって利用の可否が異なります。組み込みドキュメント記載の組み込み方の場合、以下機能がご利用いただけます。
FANSHIP PUSH機能を利用して配布
FANSHIP管理画面より、先のカスタムURIスキーマをURLを開くボタンのリンク先として仕込むことで、PUSH通知を受信した人だけにクーポンを配布することができます。
また、HTML配信を利用することで、より効果の高いPRが可能となります。
※テスト配信などでクーポンを通知し、クーポンを受け取った場合も配布枚数などとしてカウントされます。
popinfoID指定で配布
iOSとAndroidそれぞれに配信するユーザー(popinfo_id)を入力することで、対象のユーザーへ配布することが可能です。
QRコードなどで配布
店頭にQRコードを設置し、インストールのインセンティブとしてクーポンを利用することが可能です。
これら配布機能の利用可否状況、プロモーションのお手伝いに関しては、弊社営業担当までお問い合わせください。