• SDK組み込み後の確認について

    このページでは、FANSHIP SDKの組み込みが一通り完了した方に向けて、
    各利用機能の動作確認も踏まえた注意事項をご案内します。

     

    ■プッシュのみ配信を利用する場合

      • 管理画面上で配信が選択できるようになっていますか?
        -
        管理画面で「プッシュ通知のみ配信」をご利用いただく場合、別途設定を行う必要が
        あります。
        必要であればFANSHIPサポートへお問い合わせください。
      • プッシュ通知タップ時の実装は行われていますか?
        -
        プッシュ通知バナータップ後の処理を実装して頂く必要があります。
        詳細は組み込みガイドをご確認ください。

     

    GPS配信(位置情報)を利用する場合

      • バックグラウンド時にも位置情報を取得する想定ですか?(Android)
        -
        バックグラウンドでも位置情報を取得する場合、適切な権限設定をしていただく必要が
        ございます。
        ※アプリ申請審査が厳しくなりつつあります。
        そのため、なぜバックグラウンドでも位置情報を取得する必要があるのかを明確に
        しておく必要があります。
      • どの方法で位置情報を取得する予定ですか?(iOS)
        -iOS SDKでは位置情報を取得する方法として、「ネットワーク測位」「定期GPS測位」の
        2パターンが用意されています。
        詳細は組み込みガイドをご確認ください。
        ※場合によっては、App Store申請時に位置情報を取得する理由を求められるケースが
        ありますのでご注意ください。
      • 位置情報を利用する予定がない場合は、位置情報を利用しない設定として実装を
        行ってください。

     

    Wi-Fi配信を利用する場合

      • Wi-Fiを利用するための権限は足りていますか?
        -
        詳細は組み込みチェックリストをご確認ください。
      • Wi-Fi接触ログは取得予定ですか?
        -
        FANSHIP側へESSIDのホワイトリスト登録が必要です。
        必要な場合は、FANSHIPサポートへお問い合わせください。

     

    ■Bluetooth配信を利用する場合

      • Bluetooth(iBeacon)を利用するための権限は足りていますか?
        -
        詳細は組み込みチェックリストをご確認ください。
      • Bluetooth接触ログは取得予定ですか?
        -
        FANSHIP側へuuidのホワイトリスト登録が必要です。
        必要な場合は、FANSHIPサポートへお問い合わせください。

     

    ■アプリ内メッセージを利用する場合

      • アプリ内メッセージは、イベントをトリガーとして設定し、そのトリガーを満たした
        タイミングでアプリ内にメッセージを表示させる機能です。
      • 表示させたい箇所で、適切にイベントが呼ばれるような実装になっているかご確認ください。
      • アプリ内メッセージが表示されない場合、こちらのサイトをご参考ください。

     

    アプリ内メッセージの複数トリガを利用する場合

      • iOS SDK ver 6.2.0 以下はご利用いただくことができません。
        起動トリガーを複数設定する場合は、iOS SDK ver 6.2.1以上をご利用ください。
        (Androidの場合は、verの制約はございません)

     

    ■FANSHIPクーポンを利用する場合

      • 仕様上、FANSHIPのクーポンDBにpopinfo_idが登録されていない場合、限定クーポン配布時に
        エラーとなります。
      • クーポンをご利用の場合、popinfo_id発行時にregister APIを用いてFANSHIPクーポンDBに
        該当popinfo_idを登録していただくことをお勧めしております。
        -APIを実行していない場合、エンドユーザーがクーポン一覧画面や、クーポン詳細画面を
        閲覧したことを契機に、FANHSHIPクーポンDBにpopinfo_idが登録されます。
      • 詳細については、クーポンの組み込みガイドをご確認ください。

     

     

  • ご利用開始の流れ

     

    申込み

    NDA締結

    両社  

    FANSHIP利用規約

    お客様  

    プランの決定

    お客様 「基本プラン」と「カスタムプラン」があります。
    オプションなどの説明は初回キックオフにて実施

    申込書送付

    お客様

     

    申込書受領

    アイリッジ  

     

    アカウント発行

    アカウント発行依頼書の記 お客様 初回キックオフ時にアカウント発行依頼書のご案内をいたします。
    アカウント発行・連絡票の送付 アイリッジ  
    アイコンの設定 お客様  
    サーバーキー・証明書の設定 お客様  

     

     

    各種ドキュメント

    ■管理画面ログイン

    別途ご連絡いたします。

     

    ■SDKのダウンロード(※管理画面へのログインが必要となります)

    別途ご連絡いたします。

     

    ■SDK組み込みガイド

    https://support.fanship.jp/hc/ja/articles/360026570534

     

    ■SDK組み込みチェックリスト

    SDK組み込みガイドの「組み込み確認事項」をご確認ください。

     

    ■各種APIマニュアルリンク集

    https://support.fanship.jp/hc/ja/articles/360026718253

     

    ■管理画面マニュアル

    https://support.fanship.jp/hc/ja/articles/360026737253

     

     

    SDK組込み(Android)

    OS対応 ver の決定 設計開始時  
    Target SDK ver の決定 設計開始時 SDK for Android リリースノート
    SDK ver 設計開始時  
    GooglePlayStoreアカウント作成 開発工程前 登録料 $25(初回のみ)が必要
    Androidアプリパッケージ名の決定 (申請は不要) 開発工程前

    アプリの識別子。

    全世界でユニークなIDにする必要があります。jp.co.examplecompany.serviceapp のように ドメイン逆順+アプリ名 の命名則で、iOSと共通のIDにするのが一般的です。

    Firebaseのプロジェクト設定前に決定ください。

    Firebaseプロジェクト作成 開発工程前 お客様管理のアカウントで作成
    クラウドメッセージング(FCM) APIキー取得 開発工程前

    設定後にFirebase設定情報の jsonファイルをDL→アプリに投入ください。

    また、Fanshipの管理画面にはAPIキーを登録ください。

    Android アプリKeystore 作成 開発工程前

    Androidアプリのビルドに使用します。

    Android Studioから作成するのが一般的です。

    アプリのバージョンアップの際は同じKeystoreを利用する必要があるため、作成したKeystoreはエクスポートし厳重に保管しておいてください。

     

     

    SDK組込み(iOS)

    OS対応 ver の決定 設計開始時  
    Xcode ver の決定 設計開始時  
    SDK ver 設計開始時 SDK for iOS リリースノート
    AppleDeveloperProgram契約 開発工程前

    1年毎の契約更新(¥11,800)が必要。

    AppID登録 開発工程前

    アプリの識別子。

    作成後の変更できません。 jp.co.examplecompany.serviceapp のように ドメイン逆順+アプリ名 の命名則で、Androidと共通のIDにするのが一般的。

    UDID登録 開発工程前

    iOSの端末につけられているID。

    開発用アプリは、登録済みのUDIDの端末以外にはインストールできません。

    iOSアプリビルド用証明書作成・ダウンロード 開発工程前

    iOSアプリのビルドに使用します。

    Macのキーチェーンアクセスでcsrを作成→Appleに証明書を要求→cerファイルをDL→キーチェーンアクセスからp.12形式でエクスポートし保管・利用します。

    (最悪、紛失しても作成し直しは可能)

    ProvisioningProfile登録・ダウンロード 開発工程前

    iOSアプリのビルドに使用します。

    UDIDの新規登録・更新などを行った際は、AppleでProvisioningを更新し、再度ダウンロードして利用ください。

    APNs証明書 開発工程前 iOSのプッシュ通知に使用する証明書cerをダウンロード→p12形式にした後、FANSHIPの管理画面に登録ください。