SDKでは、ユーザーが端末内で操作したアプリ内行動のイベントログや、位置情報が取得できます。
SDK内で取得した情報がFANSHIPサーバーへ送信され正常に処理されると、管理画面の配信結果などの数値には即時で反映されます。
※イベント種類に関してはこちらをご参照ください。
※SDKからFANSHIPサーバーへ情報が送られる際、iOSは1時間~最大数時間、Androidは最大1時間程度のタイムラグが発生する場合があります。
SDK内で取得した情報がFANSHIPサーバーへ送られるタイミングは以下となります。
iOS
ユーザー情報更新(初回起動時以外は、前回から変更があった場合のみ送信)
- アプリ初回起動時
- アプリがアクティブになった時
- バックグラウンドフェッチが発動した時
※バックグラウンドフェッチ=バックグラウンドにある状態で一定期間毎に特定の処理を実行
(このタイミングはOS側に依存しますが、通常、数時間に1回程度の頻度で発生します)
位置情報更新(位置情報をオンにして組み込んでいる場合のみ)
- ネットワーク測位が観測されたとき(ユーザーがある程度の距離を移動すれば、自動的に発生します)
- 5分間隔で確認(定期GPS測位を組み込んでいる場合のみ)
イベント情報送信
- アプリ初回起動時
- バックグラウンドフェッチが発動した時
※バックグラウンドフェッチ=バックグラウンドにある状態で一定期間毎に特定の処理を実行
(このタイミングはOS側に依存しますが、通常、数時間に1回程度の頻度で発生します) - アプリがバックグラウンドに移行した時
Android
ユーザー情報更新(初回起動時以外は、前回から変更があった場合のみ送信)
- アプリ初回起動時
- お知らせの設定を変更した時
- 3分間隔で確認
位置情報更新(前回から変更があった場合)
- 5分間隔で確認(SDK組み込み時に変更可)
イベント情報送信
- アプリ初回起動時
- アプリがバックグラウンドに移行した時(※ SDK v8.0.1 以上の場合)
- 1時間間隔で送信
※時間間隔があるものについては、Android 6.0 以降のOSでDozeモードに入った場合は、想定通りの動作をしなくなります。