日頃より弊社サービス「FANSHIP」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
FANSHIP サポート担当です。
HTTP v1 API対応をいただきましたお客様の環境で、Androidユーザーのアンインストール判定が行われない不具合が発生しており、以下ご連絡とさせていただきます。
■ 事象
HTTP v1 APIに切り替えた後、アンインストール判定が行われない。
※Legacy HTTP APIをご利用のお客様には影響ございません。
(参考) Firebase Cloud Messaging API(HTTP v1 API)設定手順
https://support.fanship.jp/hc/ja/articles/22625289311897
■ 不具合発覚日
2024年03月19日
■ 不具合内容
本来アンインストール判定されているユーザーの消込が行われていないため、
以下の機能において本来より多い数値が表示されている可能性があります。
<管理画面>
・レポート > ユーザー情報
・配信一覧 > 配信対象人数
・配信一覧 > 配信詳細画面 > 配信対象人数
・差し込み配信一覧 > 配信人数
・レポート > セグメント > セグメントユーザー数
<FANSHIPレポート>
・アクティブユーザー
・プッシュ/GPS許諾
・プッシュ通知
・ユーザー属性
・リテンション分析
・リテンション分析 新規ユーザー
<外部データ連携>
・ユーザー情報
・セグメントマッチユーザー
<セグメント集計>
・セグメント登録内容次第で影響ありの可能性
※24/03/26 追記
FANSHIPレポート、外部データ連携、セグメント集計を修正・追記いたしました。
■ 原因と対応方針
アンインストール判定の契機となるFCMからのエラーコードが、LEGACY HTTP APIとHTTP v1 APIとで異なっていたため。
本来、プッシュ通知送信時に、FCMから特定のエラーコード「NotRegistered」が返却された場合に、アンインストール判定を行っている。
HTTP v1 APIの場合、同一の意味を指すエラーコードが「UNREGISTERED」に変わっており、アンインストール判定が正しく行われていなかった。
HTTP v1 APIでのエラーコード(UNREGISTERED)が返却された際に、アンインストール判定が行われるように処理を修正予定。
■ 不具合解消日
2024年04月04日
・HTTP v1 APIでのエラーコード(UNREGISTERED)が返却された際に、アンインストール判定が適切に行われるように処理を修正いたしました。
改訂履歴
2024/03/26 不具合内容を修正・追記
2024/04/04 不具合解消日を追記