主な機能
-
FANSHIP概要
FANSHIPとは
オンライン・オフラインのあらゆるデータ統合から分析、施策活用までを実現するファン育成プラットフォームです。売上の8割を占めるという「ファン」を増やすことで、売上・利益の向上に貢献します。
FANSHIP でできること
顧客のオンライン行動履歴(アプリ上の操作履歴)とオフライン行動履歴(位置情報)を統合・分析し、顧客がどのステージにいるかセグメンテーションできます。
分析後は、施策を使い分け、チャネルを超えてファンへと育成します。
※「ゲーム」「スタンプ」は以前提供していた機能ですが、現在は提供していない機能となります。
主な機能
プッシュ通知
位置情報、属性情報、時間帯にもとづき、もっとも効果的なタイミングで、もっとも有用な情報をユーザーへ通知し集客・販促を何倍も強化します。管理画面からかんたんにプッシュ配信を設定することが可能です。
- 差し込み配信
プッシュ通知やコンテンツ配信を行う際に、件名や本文、遷移先URLに置換可能な文字列を差し込
み、ユーザー(popinfo_id)毎に個別配信ができる機能です。※予約配信のみでご利用いただけ
ます。- 即時配信・予約配信
ユーザーのスマホ待受画面にダイレクトにメッセージを配信することができるため、簡単に素早く
メッセージへアクセスすることが可能です。
タイムセールや時間限定イベントなど、ある時間にお知らせを配信したいときには予約配信が
便利。配信時刻を事前に設定しておくことができるため、都度配信設定をする必要がありません。- 属性配信
顧客属性にターゲティングしたプッシュ通知が可能です。
アプリを起動したタイミングでユーザーごとにアンケートをとることができ、アンケート結果に応
じたセグメント配信が可能になります。
性別やお住い、年齢・アプリ内行動(〇〇日以内にアプリを起動した)などさまざまな用途でセグ
メントを作成することができます。- セグメント配信
アプリ内で発生する各種イベントや、インポート機能を利用したCRM情報をもとに、条件に合った
特定のユーザーをセグメンテーションすることができます。プッシュ配信の施策に活用することが
できます。- ID指定配信
特定のユーザーにだけプッシュ通知を送りたい。そんなときはID別プッシュ通知で実現できます。
アプリでお気に入りを登録しているユーザーにだけ配信したり、クーポンを利用していないユーザ
ーにリマインダーとしてプッシュ通知を送ったりと、他のシステムと連携することでより効果的な
プッシュ通知を実現することができます。既存の顧客データとの連携も可能です。- GPS配信
位置情報を利用し、あるエリアに来たユーザーに対してプッシュ通知を送る機能です。店舗近くの
駅に降りたユーザーや、イベント周辺にいるユーザーなどに対して効果的な集客施策を実現するこ
とができます。
複数エリアを同時指定することができるので、どこかの駅に来たユーザーだったり、各店舗のいず
れかに来たユーザーに対してプッシュ通知を送ることができます。- Wi-Fi・iBeacon®配信
WiFiやiBeacon®(Bluetooth)の電波を使って、特定ポイントに訪れたユーザーに対してプッシュ通
知を送る機能です。ある商業施設に来店したユーザーに対して、イベント会場の案内を送ったり、
店舗に来店したユーザーにのみクーポンを配信したり、GPS配信よりも近接距離(数10m)での配
信に有効です。地下やある建物の4階といった高さを限定した配信にも活用いただけます。- APIシステム連携配信
APIを利用し、CRMやDMPなど、お知らせを配信したいユーザーを管理しているデータベースと連
携することが可能です。
例えば購買情報と連携することで、過去3ヶ月以内に商品を購入したユーザーに限定してクーポンを
配信するといったセグメント配信を実現することができます。- コンテンツ配信
せっかく配信したメッセージが待受画面で見られなかったとしても、FANSHIPでは簡単に組み込め
るSDKの中に標準でコンテンツ一覧画面を用意しているため、何度も見返すことが可能です。
これによってプッシュ通知を送ったタイミングだけではなく、アプリを起動したタイミングでもメ
ッセージを見ていただくチャンスを増やすことができます。クーポン
アプリインストールの促進や、アプリの利用促進を図る事が可能です。プッシュ通知との併用も簡単にできます。
- 通常クーポン・限定クーポン
アプリ内にかんたんにクーポン機能を設けることができます。クーポンを消し込む機能(もぎり機
能)もついているため、どのユーザーがどのクーポンを利用したのかを計測することができます。
期間やユーザーを限定してクーポン配信することも可能です。- デザインカスタマイズ
アプリ内で表示するクーポンのデザインはカスタマイズ可能です。
アプリ全体のトンマナに合わせることで、他の機能と同じテイストでクーポン機能をユーザーに提
供することができます。アプリのUXにこだわりたい企業さまのニーズにも応えられます。- 多店舗対応
複数の商業施設を抱えていて、商業施設ごとにテナントのクーポンを表示したい場合、FANSHIPク
ーポンなら、A商業施設で発行しているクーポンとB商業施設で発行しているクーポンとして登録す
ることができるため、それぞれの商業施設に該当するクーポンとして出し分けすることができま
す。ポイント
アプリ内でのポイントの付与・充当を可能にし、ユーザーへのインセンティブ付与が可能です。
アプリの起動やあるエリアに来た、プッシュ通知を開封したなどアプリ内のちょっとした行動に基いて気軽にポイント付与を実施することができます。データ連携機能
企業さまが保持しているデータとFANSHIPの保持しているデータを連携することで、分析や施策にご活用いただけます。
- CRMデータ連携(インポート)機能
企業さまがもつCRMやDMPなど、ユーザーを管理しているDBと連携することが可能です。例えば購
買情報と連携することで、過去6ヶ月以内に商品を購入したユーザーに限定してクーポンを配信する
といったセグメント配信を実現することができます。- 外部データ連携(エクスポート)機能
FANSHIP SDK で取得しているデータを、日次でお客様のS3環境へとコピーする仕組みです。アプリ
内やサーバーサイドで発生する各種イベントの連携ができ、分析にご利用いただけます。IDLink v1
お客様にてお持ちのID(会員IDなど)と、popinfo ID を紐づけ保存し、FANSHIP 機能の一部を、お客様のIDを用いてご利用いただくためのサービスです。グループという概念を導入し、複数のIDを紐づけることが出来るのでチャネルを跨ったID管理が可能です。お客様がもつIDを利用して、セグメントの作成や、それを利用した配信を行うことができます。
行動解析
- イベントトラッキング
アプリで発生する各種イベントを計測するためのトラッキングツール。プッシュ通知の開封や閲覧
からアプリの起動、クーポンの利用もしくは特定Wi-FiやiBeacon®の検知、緯度経度情報の取得等、
ユーザーのアクションに基づいたログを集計することができます。- 行動分析サービス
FANSHIPとパートナー企業(広告事業者)の位置情報データを活用したマーケティングやターゲテ
ィング広告が可能。 購買データと組み合わせることで、計測が困難だった新規顧客獲得から来店・
購買までの分析と、一気通貫の施策も実現できます。
また、位置情報から属性推定や行動推定を行いイベントベースドマーケティングも行えます。 -
プッシュ通知
1.プッシュ通知とは
2.プッシュ通知とコンテンツ配信
3.配信ユーザー/方法の選択
4.API連携配信
5.ゆっくり配信機能
6.プッシュ通知差し込み配信機能操作詳細は、管理画面マニュアルへ
1.プッシュ通知とは
位置情報、属性情報、時間帯にもとづき、もっとも効果的なタイミングで、もっとも有用な情報をユーザーへ通知し集客・販促を何倍も強化します。
こちらは、ある調査で、アプリをDLしてから、半年後の継続率を比べたグラフとなりますが、
プッシュ通知は、適切に配信することで継続率に大きな影響を与えます。2.配信タイプ選択
・Push通知&コンテンツ配信
・Push通知のみ
・コンテンツ配信のみ
の3タイプから配信を選択できます。3.配信方法選択
FANSHIPでは多彩なプッシュ通知配信方法があります。
OS絞り込み配信 iOS,Androidを選択して配信できます。 属性 絞り込み配信 顧客属性にターゲティングしたプッシュ通知が可能です。
アプリを起動したタイミングでユーザーごとにアンケートをとることができ、アンケート結果に応じたセグメント配信が可能になります。性別やお住い、年齢・アプリ内行動(〇〇日以内にアプリを起動した)などさまざまな用途でセグメントを作成することができます。
ID指定配信 特定のユーザーにだけプッシュ通知を送りたい。そんなときはID別プッシュ通知で実現できます。
アプリでお気に入りを登録しているユーザーにだけ配信したり、クーポンを利用していないユーザーにリマインダーとしてプッシュ通知を送ったりと、他のシステムと連携することでより効果的なプッシュ通知を実現することができます。既存の顧客データとの連携も可能です。App Clipへの送信 App Clipを利用中のユーザーに対してプッシュ通知を送ることが出来ます。
App + App Clip:アプリユーザー、App Clipユーザー両方にプッシュ通知を送ります
App Clipのみ:App Clipユーザーのみにプッシュ通知を送ります
App ClipはiOS14以上で利用できる機能であり、App Clipの利用開始から8時間以内のユーザーに対してプッシュ通知を配信することが出来ます。セグメント配信 顧客のオンライン・オフライン行動、CRM情報をもとにセグメンテーションし、活用することができます。 即時配信・予約配信 即時配信、予約配信が選択可能。タイムセールや時間限定イベントなど、ある時間にお知らせを配信したいときには予約通知が便利。配信時刻を事前に設定しておくことができるため、都度配信設定をする必要がありません。 GPS配信 位置情報を利用し、あるエリアに来たユーザーに対してプッシュ通知を送る機能です。店舗近くの駅に降りたユーザーや、イベント周辺にいるユーザーなどに対して効果的な集客施策を実現することができます。
複数エリアを同時指定することができるので、どこかの駅に来たユーザーだったり、各店舗のいずれかに来たユーザーに対してプッシュ通知を送ることができます。Wi-Fi・iBeacon配信 WiFiやiBeacon®(Bluetooth)の電波を使って、特定ポイントに訪れたユーザーに対してプッシュ通知を送る機能です。ある商業施設に来店したユーザーに対して、イベント会場の案内を送ったり、店舗に来店したユーザーにのみクーポンを配信したり、GPS配信よりも近接距離(数10m)での配信に有効です。地下やある建物の4階といった高さを限定した配信にも活用いただけます。 システム連携配信(API接続) APIを利用し、CRMやDMPなど、お知らせを配信したいユーザーを管理しているデータベースと連携することが可能です。
例えば購買情報と連携することで、過去3ヶ月以内に商品を購入したユーザーに限定してクーポンを配信するといったセグメント配信を実現することができます。4.API連携配信
FANSHIPのプッシュ通知は、APIを活用して配信することも可能です。
API利用が可能な項目は下記となります。
- 配信登録
- 下書き保存、編集、削除
- テスト送信
- 配信一覧情報、下書き一覧情報、登録者情報一覧取得
- 配信キャンセル
- 登録者情報一覧取得
- 基本情報取得
- テスト端末登録/解除
- 属性情報一覧取得
- 属性情報登録/編集
- 各アプリケーションの設定
※有料オプションサービスとなりますので、詳細は営業窓口担当、もしくは FANSHIP サポートまでご連絡ください。
5.ゆっくり配信機能/ 配信速度アップ 機能
FANSHIPでは、プッシュ通知の配信速度を変更することができます。
詳細は、こちらをご確認ください。6.プッシュ通知差し込み配信機能
プッシュ通知件名/本文に置換可能な文字列を差し込める機能です。
詳細は、こちらからご確認ください。
-
差し込み配信機能
1.差し込み配信とは
プッシュ通知やコンテンツ配信を行う際に、件名や本文、遷移先URLに置換可能な文字列を差し込み、ユーザー(popinfo_id)毎に個別配信ができる機能です。
※予約配信のみでご利用いただけます。2.具体的な活用イメージ
当選通知やキャンペーンなどユーザー(popinfo_id)毎に『名前』や『キャンペーンコード』などを差し込み、個別最適化した通知を届けることができます。
3.準備するCSVファイル
差し込み配信機能をご利用いただくためには、popinfo IDと置換変数を指定したCSVファイルが必要となります。
※CSVのエンコードはUTF-8に設定してください。
以下のように置換変数の列に置換する文字列を入力します。
4.よくある質問
Q:予約配信とのことですが、いつまでに登録する必要がありますか?
A:配信の48時間前までに配信登録が必要です。Q:配信をキャンセルすることはできますか?
A:配信の24時間前まではキャンセルができます。
Q:配信対象のpopinfo_idと置換する文字列を記載したCSVファイルには制限はありますか?
A:容量は50MBまでとなっており、指定可能な置換変数は10個までとなります。Q:予約できる配信に制限はありますか?
A:20件までとなります。
Q:配信数の上限はありますか?
A:10万件までとなります。
-
アプリ内メッセージ
1.アプリ内メッセージとは
2.具体的な活用イメージ
3.導入方法
4.配信設定でできること
5.よくある質問操作詳細は、管理画面マニュアルへ
1.アプリ内メッセージとは
アプリ起動中のユーザーにポップアップ通知を表示する機能です。
「アプリを立ち上げた」「この画面をみた」などの任意のタイミングでイベントを設定し、
その条件にあったユーザーに対して、登録しておいたダイアログメッセージをアプリ内に表示します。従来から提供しているプッシュ通知とは異なり、OS側の「通知を受け取る」がオフのユーザーへのアプローチにもご活用いただけます。
※対応版SDK(iOS 5.2.0 / Android 6.1.0 以上)への差し替えが必要です。2.具体的な活用イメージ
アプリを利用中のユーザーに対して任意のタイミングでメッセージを表示させることが出来ます。
アクションを促すことでアプリからの離脱を下げ、CV率を向上させることが可能です。3.導入方法
② SDK組込み(または対応版への差し替え)&カスタムイベントトラッキングの実装
① イベント設計を行うアプリ内メッセージを出したい画面やボタン押下イベントごとに、取得内容・イベント名を設計します。行動分析にもご活用いただけます。
CJMの作成、イベント設計のお手伝いもさせていただきます。
またご要望のお客様に、「FANSHIPイベント設計書」をお渡ししております。
ぜひお気軽に お問い合わせ ください。
② SDK組込み(または対応版への差し替え)&カスタムイベントトラッキングの実装組込みガイド を参考に、イベントを実装してください。
③ 管理画面で新規メッセージ登録を行う
「アプリ内メッセージ」→「メッセージ新規作成」でメッセージ登録&有効化を行います。
詳細は 管理画面マニュアル をご確認ください。4.配信設定でできること
全体配信・セグメント配信 配信したいユーザーを、全体か、設定したセグメントかを選択可能です。 配信最大回数 メッセージ配信期間中に、1ユーザーに対し最大何回表示するかを設定します。
「無制限」を選択した場合は制限なくメッセージが表示されます。
1日の最大配信回数 メッセージ配信期間中のある1日に、1ユーザーに対し最大何回表示するかを設定します。
「無制限」を選択した場合は制限なくメッセージが表示されます。
優先度 メッセージ表示タイミングが複数メッセージで重複した際に、優先して表示するメッセージを決めるための優先度を設定します。
0~999の整数を入力し、値の大きなメッセージが優先して表示されます。同一優先度のメッセージの場合、登録日時が新しいメッセージが表示されます。
起動トリガー アプリ内でメッセージを表示するトリガーとなるイベント名を入力します。 ※事前にアプリへイベントトラッキング機能を実装していただく必要があります 5.よくある質問
Q. APIでメッセージを入稿できますか?
A. アプリ内メッセージAPIはこちらよりご確認ください。
※アプリ内メッセージ Management API は、オプション機能となります。
利用をご希望の方は、営業、もしくはサポート担当までご連絡ください。Q. メッセージが表示されません。
A. 「有効化」を行っているかご確認ください。セグメント配信を行っている場合、当日にインストールしたユーザーには表示されません(セグメント自体の集計は翌日となるため)
-
App Clip
App Clip とは?Apple社の iOS14 に搭載された新機能で、App Clip を用いて公開されたアプリは、アプリ本体をインストールしていないユーザーでも、QR コード読み取りや URL クリックで一部機能をスピーディにアプリを起動することなく利用できます。
App Clip の起動トリガー
- NFCタグ:URLが記録されたタグを読み込み
- QRコード:URLが記録されたコードを読み込み
- Safari :バナーをタップ
※URLごとに異なる画像やタイトルを表示可能 - iMessage:ウェブページのURLを送信したときに表示されるバナーをタップ
- Apple マップ:プレイスカードのApp Clip リンクをタップ
- 位置情報連動:Siri からのサジェストをタップ など
App Clip でできること
エンドユーザー- 必要なときに、必要な機能だけを利用
- アプリがなくても、かざしてすぐ利用
- ログインが必要なら「Appleでサインイン」
- 支払いは「Apple Pay」
インストールしていなくても、かざして起動できるなど、今までにないユーザーエクスペリエンスを提供可能。
アプリ提供側
- アプリへのデータ引き継ぎが可能
- プッシュ通知や位置情報が利用可能(一部制限あり)
実際の活用例など、詳細を知りたい方は以下アイリッジマーケティングブログを参考にしてください。
-
クーポン機能
1.クーポン機能とは
2.FANSHIPクーポンでできること
3.機能詳細
4.よくある質問操作詳細は、管理画面マニュアルへ
1.クーポン機能とは
アプリユーザーにダイレクトにインセンティブを与えられるクーポンモジュールを導入することで、アプリインストールの促進や、アプリの利用促進を図る事が可能となります。
プッシュ通知と併用頂く事で、最適なタイミングに最適な場所でクーポンのご案内を行う事で、クーポンの利用促進を図る事も可能です。
2.FANSHIPクーポンでできること
FANSHIPクーポンを導入いただくことで下記メリットがあります。
3.機能詳細
通常クーポン・限定クーポン アプリ内にかんたんにクーポン機能を設けることができます。クーポンを消し込む機能(もぎり機能)もついているため、どのユーザーがどのクーポンを利用したのかを計測することができます。 期間やユーザーを限定してクーポン配信することも可能です。 デザインカスタマイズ アプリ内で表示するクーポンのデザインはカスタマイズ可能です。 アプリ全体のトンマナに合わせることで、他の機能と同じテイストでクーポン機能をユーザーに提供することができます。アプリのUXにこだわりたい企業さまのニーズにも応えられます。
クーポンコード クーポンの利用に際し、認証コードの入力を必須とする設定を可能とします。 利用される場合は「設定する」もしくは「複数設定する」を選択し、20文字以内でクーポンコードを入力してください。 「クーポンコードをユーザーに見せる」にチェックを入れるとクーポンコードがアプリ画面に表示され、誤った操作による意図しないクーポン利用を避けることが出来ます。 クーポン利用上限(1人あたり) 1つのクーポンを1人が何回使えるかを設定します。(設定出来る枚数に上限はありません) 未設定の場合は制限なく利用可能となります。 クーポン利用上限(全ユーザー) 全ユーザに対する、1つのクーポンの利用上限枚数を設定します。(枚数に上限はありません) 未設定の場合は制限なく利用可能となります。 多店舗対応 複数の商業施設を抱えていて、商業施設ごとにテナントのクーポンを表示したい場合、FANSHIPクーポンなら、A商業施設で発行しているクーポンとB商業施設で発行しているクーポンとして登録することができるため、それぞれの商業施設に該当するクーポンとして出し分けすることができます。 4.よくある質問
Q. クーポン画面のカスタマイズは可能ですか?
A. はい。カラーの変更が可能です。
またお客様によるフルカスタマイズも可能となっております。Q. どのようなユースケースがありますか?
A. よくある使われかたの設定は以下の記事を参考にしてください。
-
ポイント機能
1.ポイント機能とは
2.FANSHIPポイントでできること
3.機能詳細1.ポイント機能とは
アプリユーザーにダイレクトにインセンティブを与えられるポイントモジュールを導入することで、アプリインストールの促進や、アプリの利用促進を図る事が可能となります。
2.FANSHIPポイントでできること
FANSHIPポイントでは、アプリからのポイントの加算および減算は、アクションを実行することによりポイントを加算および減算する仕組みとしています(悪意を持ったユーザーが不正に大量のポイントを獲得できないようするため)。
アプリからポイントの付与および使用を行う場合、アクションにその内容を定義し、アプリからはアクションを実行することでポイントの加算および減算が行われます。
3.機能詳細
FANSHIPポイントが提供する機能は以下の通りです。
※ API利用は、有料オプションサービスです。基盤 機能名 機能概要 アクション基盤 エンドユーザー向けAPI
アクションを実行するAPIを提供します 管理ユーザー向けAPI アクションを管理するAPIを提供します バッチ
アクション起動回数の集計とクーポン一覧画面のデータを生成します ポイント基盤 エンドユーザー向けAPI 自分のポイント情報を取得するAPIとポイントを別アカウントに引き継ぐためのAPIを提供します アクション基盤向けAPI アクション基盤からポイントを加減算するAPIを提供します 管理ユーザー向けAPI ポイントを管理するAPIを提供します 対向システム向けAPI 対向システムからポイントを加減算するAPIを提供します バッチ ポイント失効処理とポイントの集計データを生成します 画面 エンドユーザー向け画面 ポイントの参照とクーポンの引き換えの標準画面を提供します 管理ユーザー向け画面 ポイント・アクションの管理画面を提供します -
属性機能
属性配信とは
FANSHIP では、性別などの属性をユーザーに設定することができます。アプリユーザーが選択した属性情報に基づき、対象者を絞り込みプッシュ通知を配信することができる機能です。利用できる属性は利用開始時に申請する必要があります。
※この実装は必須ではありません。
属性情報画面
アプリ側
登録ダイアログはデフォルトだと表示されません。組み込み時に設定変更してください。
ユーザー情報設定画面 (SDK v9.2.0未満)ユーザー情報設定画面 (SDK v9.2.0以上)
管理画面側
新規作成画面の属性絞り込み画面
ユーザー属性一覧
アカウント メニューの 「ユーザー一覧画面」で設定されている属性をご確認いただけます。
利用方法について
以下の書類に必要事項を記載の上、こちらのフォーム から ご依頼ください。通常2営業日程度で設定完了します。アプリ側のカスタマイズや設定変更に関しては、組み込みガイドを参照してください。
-
セグメント機能
セグメント機能とは?
顧客のオンライン・オフライン行動、CRM情報をもとにセグメンテーションし、プッシュ配信など施策に活用することができます。
セグメント機能をはじめるには?
1. セグメントを作成する
作成方法、各セグメント項目の説明は 管理画面マニュアル をご覧ください。2-1. セグメントへプッシュ通知
1. で作成したセグメントを指定してプッシュ通知を配信します(セグメントを作成した翌日から配信可能です)。管理画面の登録箇所は管理画面マニュアルの 配信ユーザー設定(セグメント配信) をご覧ください。
2-2. セグメントへアプリ内メッセージ
1. で作成したセグメントを指定してアプリ内メッセージを配信します(セグメントを作成した翌日から配信可能です)。管理画面の登録箇所は管理画面マニュアルの アプリ内メッセージ>新規作成>配信ユーザー をご覧ください。
3. セグメントレポート確認
1.で作成したセグメントユーザー数、2.で実施した施策に対するユーザー数の増減をご確認いただけます。項目の詳細は 管理画面マニュアル をご確認ください。
-
WebView版イベントトラッキング機能
WebView 版イベントトラッキング機能とは?
ネイティブ画面と Webview 画面で分断されずに行動を計測できる機能です。
例えば ECサイト を Webview で提供しているアプリでも popinfoID でイベント計測が可能です。導入方法
1. 計測したい web ページの head タグ内にscript タグを設置
例)タグは組込みガイドのものをご利用ください。
<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>Document</title>
<!-- FANSHIP_EVENT_TRACKER START -->
<script type="text/javascript">
/** FANSHIP EVENT TRACKER v1 */ ! function(e) {
var t = {};function n(r) { if (t[r]) return t[r].exports; var o = t[r] = { i: r, l: !1, exports: {} }; return
(略)
</script>
<!-- FANSHIP_EVENT_TRACKER END -->
</head>
<body>
</body>
</html>2. SDK 組み込み&必要に応じてカスタムイベント・プロパティの設定を追加
組込みガイドを参考に実装してください。
3. ネイティブアプリ側で Webview へ popinfo ID を渡す処理を実装
組込みガイドを参考に実装してください。
4. 計測開始
以上で完了です。
FANSHIPレポート でユーザー数をご確認いただけます。Webサイト読み込み速度への配慮
Webサイトの読み込みスピードを極力落とさないように、アプリ内Webviewからのアクセスのみ「fanship-event-tracker.js」にアクセス
※判定ロジック:必要な対応がなされたらネイティブアプリからのアクセスのみ許容
組込みガイド
https://docs.fanship.jp/webview-event-tracker-v3/index.html
よくあるご質問
Q. ブラウザからのアクセスも計測できますか?
A. 現在はできません。
Q. アプリ内 Webview から外部ブラウザへ遷移した場合、継続して計測できますか?
A. できません。
-
イベントトラッキング機能
イベントトラッキングとは?
エンドユーザーのアプリ利用動向を把握するなどの目的で、アプリの動作にあわせて特定のイベントを蓄積し、FANSHIP のサーバーに送信する機能です。
分析に利用できるほか、アプリ内メッセージの配信トリガとしても必要になります。
どのようなイベントを取得できるのか
SDK を組み込むだけで自動で取得する標準イベントのほかに、カスタムイベントとして、アプリ上でのユーザーの挙動などを「key値とvalue値」という形で記録し、FANSHIP サーバーに独自のイベントを送信して蓄積することもできます。標準イベント … SDKを組み込めば、収集されるイベント
イベント名 イベント内容 アプリ起動 アプリを立ち上げた PUSH開封 プッシュ通知をタップしてお知らせ詳細に遷移した URL遷移 コンテツに設定しているURLもしくはHTML配信のリンクをタップした お知らせ一覧の閲覧 一覧を表示した 詳細閲覧 コンテンツを表示した 初回起動 インストール後アプリを起動した アプリアップデート アプリをアップデートした WiFi入圏 WiFi電波をアプリで検知した iBeacon捕捉 Beacon電波をアプリで検知した クーポン閲覧 クーポン詳細を閲覧した クーポンもぎり クーポンを利用した クーポンお気に入り追加 お気に入り登録(☆アイコンタップ)した クーポンお気に入り解除 お気に入り解除した 限定クーポン配布 限定クーポンを配布した カスタムイベント … SDK 組込み時にお客様独自で設定できる任意のイベント
アプリ内のソースコードに記述することにより、任意のタイミングで任意のイベントを発行し、
サーバに送信することができます。イベントを送信するメソッドは、組み込みガイド の「よくあるカスタマイズ方法」をご確認ください。
-
FANSHIPレポート
本記事では、 FANSHIPレポートについての概要と、レポートで確認できる数値と意味を説明します。
FANSHIP レポートについてFANSHIP管理画面では、配信結果や効果を確認できますが、タイトルでの検索やフィルター、ソート機能が実装されていません。現在β版として、ご希望のお客様にカスタムレポートをご提供しています。
「FANSHIP for App (β版機能)」利用規約に同意いただける場合、すべてのプランで、契約後(本番用アカウント発行時)にお渡ししています。詳しくは、営業担当までお問い合わせください。
ご利用にあたっての注意事項
- FANSHIPレポートは本番用アカウントのみ発行しており、開発用の提供はございません。
- ご利用には、Google アカウント(Gmailアドレス)が必要です。※ 何件でも追加可能です
- FANSHIPレポートに閲覧権限が与えられると、Google アカウント(Gmailアドレス)宛てにメールが届きます。
- 1週間程度は、レポート上に表示されている数値が変動する可能性があります。
- 前日分のデータを翌8時までに集計しています。
- 管理画面の数値と集計方法が異なったり、集計タイミングが異なるデータがあります。
- ユーザーは popinfo ID 単位です。
- 各グラフは右クリックでデータダウンロードが可能です。
- ダウンロードの最大件数は、75万件です。
- 表の一覧に表示される最大件数は2,000万件となります。
データ保持期間
- 1年間
アクティブユーザー
日別アクティブユーザー(UU)- 新規ユーザー数: その日にインストールしアプリを立ち上げたユーザー
- 全ユーザー:その日にアプリを立ち上げたユーザー
週別アクティブユーザー(UU)
- 新規ユーザー数: 7日以内にインストールしアプリを立ち上げたユーザー
- 全ユーザー:7日以内にアプリを立ち上げたユーザー
月間アクティブユーザー(UU)
- 新規ユーザ数:該当月にインストールしアプリを立ち上げたユーザー
- 全ユーザ:該当月に以内にアプリを立ち上げたユーザー
プッシュ/GPS許諾
プッシュ通知許諾率- 新規ユーザ数:その日にインストールしたユーザのプッシュ許諾率
- 全ユーザ:その日にアプリを起動したユーザーのプッシュ許諾率
GPS許諾率
- 新規ユーザ数:その日にインストールしたユーザのGPS許諾率
- 全ユーザ:その日にアプリを起動したユーザーのプッシュ許諾率
アクセス分析
FANSHIP SDKを組み込むとユーザーが端末で行ったイベントを収集します(アプリを立ち上げた・プッシュ通知を開封したなど)。グラフ、テーブルはページ上部のフィルタで閲覧したいイベント、期間で絞って確認できます。
- ユーザー数: その日にあるイベントが発生したユーザー数(UU)
- イベント数: その日に発生したイベント数
各イベントについては、レポートの「⚡️注意事項・用語集」をご覧ください。
時間帯別アクセス分析
どの時間帯に、どんなイベントが発生しているかご確認いただけます。
- ユーザー数: その時刻にあるイベントが発生したユーザー数(UU)
- イベント数: その時刻に発生したイベント数
プッシュ通知
配信結果を件名で検索したり、配信毎の結果を確認できます。
配信 / 開封率 / 閲覧率 / 遷移率推移
配信
配信した数。
開封(率)
プッシュ通知受信時のポップアップが開封された数。
開封率 = 開封数/プッシュ配信数 です。
閲覧(率)FANSHIP SDKで提供している標準のコンテンツ(お知らせ詳細画面)を閲覧したユニークユーザー数。
閲覧率 = 閲覧数/コンテンツ配信数 です。
遷移(率)
「URLを開く」ボタンとHTML配信内のリンクをタップした場合に発生するイベントのユニーク数。
遷移率 = 遷移数/コンテンツ配信数 です。
コンテンツ配信
配信結果を件名で検索したり、配信毎の結果を確認できます。
配信 / 開封率 / 閲覧率 / 遷移率推移
配信
配信した数。開封
プッシュ通知受信時のポップアップが開封された数。
開封率 = 開封数/プッシュ配信数 です。閲覧
FANSHIP SDKで提供している標準のコンテンツ(お知らせ詳細画面)を閲覧したユニークユーザー数。
閲覧率 = 閲覧数/コンテンツ配信数 です。遷移
「URLを開く」ボタンとHTML配信内のリンクをタップした場合に発生するイベントのユニーク数。
遷移率 = 遷移数/コンテンツ配信数 です。プッシュ通知 ユーザー別
配信結果を件名で検索し、ユーザー毎の結果を確認できます。
- 0 … 開封、閲覧、遷移を行っていない
- 1 … 開封、閲覧、遷移を行った
ユーザー属性
FANSHIP SDK の「属性機能」をご利用の場合のみ表示されるページです。
通常円グラフで表示されますが、項目が多い場合は棒グラフに変更可能です。
フィルター- category_2nd : カテゴリで絞り込み
- name_2nd : カテゴリの値で絞りこみ
- ユーザ種別:
- 「無効なユーザー」:アンインストール済み
- 「有効なユーザー」:未インストールユーザ
リテンション分析
日毎・週毎・月毎のアプリ利用継続率が確認できます。
※新規ユーザーは対象外となります
リテンション分析 新規ユーザー
日毎・週毎・月毎の新規インストールユーザーのアプリ利用継続率が確認できます。
ファネル分析
商品購入や会員登録など、ユーザーにしてほしい行動に至るまでのプロセスの離脱率を把握し、どこで多くのユーザーが離脱しているかを確認できます。把握したい イベント をお知らせください。
※ 5つまで無料。~20個まで+1万円/月、以降+20個ごとに+1万円/月
※毎月1日に先月分のデータを集計しますが、値は一週間変動いたします。
クーポン分析
クーポンの配布数、利用率やpopinfo ID ごとの反応などを確認できます。
来店分析
来店検知サービスを利用しているお客様のみに表示されるページです。
SDK を導入しているユーザーの動向を確認できます。 -
外部データ連携機能
外部データ連携機能とは?FANSHIP SDK で取得しているデータを、日次でお客様の環境へとコピーする仕組みです。
※ 有償の機能となります
※ データ連携設定作業の翌日以降にデータが連携されます
※ 過去分の投入には別途料金が発生します
どのようなイベントを取得できるのか
SDK を組み込み時に設定が必要なデータもあります(緯度経度、情報など)。
WiFi、iBeacon データを取得するためには、UUID、ESSID を FANSHIP サーバーに登録する必要があります。サービス データ名称 SDK アプリ利用イベント WiFi検出 iBeacon検出 緯度経度情報
プッシュ通知 入稿情報 ユーザー ユーザー情報 ユーザー属性 来店管理 登録店舗データ 来店ユーザー セグメント セグメントマッチユーザー ID Link v1 ひも付き情報 -
CRMデータ連携(インポート)機能
CRMデータ連携機能とは?お客様側で保持している購買履歴、会員情報をFANSHIPへと取り込み、セグメンテーション機能 を利用してプッシュ通知などの施策を行える機能です。
取り込めるデータ
会員データ・購買履歴共にきまった項目のほか、カスタムプロパティも取り込めます。
例)会員データ・会員ID
・popinfoID
・性別
・年齢
・姓
・名
・郵便番号
・住所
など例)購買履歴
・決済ID
・店舗ID
・商品コード
・JANコード
・定価
・割引価格
・配送先
など例えば
- 先月3万円以上購入したユーザーにリピーター限定ノベルティをプレゼント
- 先月購入していないユーザーに10%割引クーポンを配布
- お誕生日メッセージの自動化 ※開発中
など、様々な施策にご活用いただけます。
-
来店検知機能
来店検知機能とは?
位置情報を活用し、登録したロケーション(自店舗、競合店舗)に来店したユーザーの情報を可視化する機能です。
ユーザーが「いつ」「どこ」を訪問しているかがわかり、訪問したユーザー/訪問していないユーザーへの施策を行うことができます。※位置情報取得を「オン」でSDKを組込みいただく必要があります。
登録するロケーションの計測タイプは、半径/ポリゴンのどちらかを選択いただけます。
来店検知機能をご希望の場合は、ロケーション登録が必要になりますので、
お問い合わせフォーム より 設定希望のアプリ名を記載の上、ご連絡ください。 -
IDLink v1
1.IDLinkとは
2.IDLinkのメリット
3.IDの変換方法
4.ご利用にあたって1.IDLink v1 とは
お客様にてお持ちのID(会員IDなど)と、popinfo ID を紐づけ保存し、FANSHIP 機能の一部を、お客様のIDを用いてご利用いただくためのサービスです。
グループという概念を導入し、複数のIDを紐づけることが出来るのでチャネルを跨ったID管理が可能です。
お客様がもつIDを利用して、セグメントの作成や、それを利用した配信を行うことができます。
2.IDLink v1 のメリット
IDLink v1 を導入いただくことで下記のメリットがあります。
3.IDの変換方法
セグメント登録画面で「会員ID」のままIDをアップロードすることが可能です。
ID変換の手間を削減し、「会員ID」のままプッシュ通知やアプリ内メッセージに活用可能となります。4.ご利用にあたって
ご利用の際は、弊社のプロダクトエンジニアが設計のお手伝いをさせていただきます。
ご希望される場合は、担当までお問い合わせください。 -
ゆっくり配信機能
FANSHIPでは、プッシュ通知の配信速度を変更することができます。
■ デフォルトのプッシュ通知配信速度OSごとに約[500通/秒]※ 程度
■ 設定値
アプリ毎の設定で OSごとに[10通/秒]~[3000通/秒]※ まで設定変更が可能
・ゆっくり配信:[10通/秒]※
・配信速度アップ:[3000通/秒]※※ 配信速度アップ:[3000通/秒]は別料金が必要となります。
※ 設定値は、速度を保証するものではありません。「ゆっくり配信」をご利用されるお客様の背景としては、プッシュ通知配信ユーザー数が多く、
「通知を行うことでアプリを立ち上げるユーザーが多い場合」や「アプリ側のサーバ(webviewなども含む)に負荷がかかるのを避けたい場合」などでご利用いただいています。プッシュ配信の速度の変更を希望される場合は、設定が必要となりますので、
お問い合わせフォーム より 設定したアプリ名を記載の上、ご依頼ください。
最大3営業日以内で設定は完了します。
※ 速度の調整作業が必要なお客様においては、これ以上かかる場合もあります。