FANSHIPのユーザー属性で取得した「生月」「居住エリア」「職業」などの属性データを活用した、クーポンの活用例をご紹介します。
施策概要
特定の属性を持つユーザーに対して、クーポンの内容やメッセージを最適化して配布することで、来店やクーポン利用などクーポンへの反応率を上げる施策です。
プッシュ通知の配信ユーザーに特定の属性を指定することで、特定のユーザーにのみ限定クーポンを配布します。
施策のポイント
属性に合わせたメッセージを作成し、「特別なクーポンを配布する理由」を明確に伝えることで、ユーザーの興味を引きやすくなります。
属性の登録率が低い場合は、登録率を上げることで対象のユーザーが増え、効果をさらに高めることができます。例えば、属性が未登録のユーザーに「属性を登録すると特別なクーポンを受け取れる」と案内することで、登録率を高めやすくなります。
実施手順
- 配布するクーポンの内容を決める
- 限定クーポンを作成・公開する
- 配布するクーポンのカスタムURLをコピーする
- プッシュ通知の本文に入れるメッセージを決める
- プッシュ通知&コンテンツ配信を作成し、コンテンツ配信の遷移先にクーポンのカスタムURLを貼り付ける
施策例
8月が誕生月のユーザーにのみプッシュ通知で限定クーポンを配布する施策例
■クーポン
- クーポン配布設定
- 限定クーポン
- 1人あたり配布できるクーポン枚数:1枚
- 有効終了日時:2025-08-31 23:59:59(誕生月の月末)
■プッシュ通知
- 配信ユーザー:絞り込み配信>属性絞り込み>「生月」から8月を指定(誕生月)
- 遷移先URL:限定クーポンのカスタムURL
評価指標
管理画面上で各種数値を確認して、施策を評価できます。
- レポート>プッシュ通知>レポートを見る>プッシュ通知
- 閲覧率
- 遷移率
- クーポン>クーポン一覧
- 「配布状況」で配布数を確認
- 「利用状況」で利用数を確認
- クーポン利用率(= 利用数/配布数)を算出して確認