新規ユーザーのプッシュ許諾率を上げたい
アプリ利用の期待が高い新規ユーザーは、プッシュ通知を許諾しやすい傾向があります。初回起動のチュートリアルで許諾を見送ったユーザーには、翌日以降でメリットをリマインドし、利用頻度が高いうちに案内を再プッシュすることも許諾率向上に繋がる要素の1つです。
こんなお悩みをお持ちの方へ
- 新規ユーザーのプッシュ許諾率をアップしたい
- チュートリアルがスキップされてしまい、許諾案内ができない
- チュートリアル内にプッシュ通知案内が無い。またはコンテンツが薄い
【施策例】
目的 | だれに :新規ユーザーでかつプッシュ通知非許諾 いつ :初回アプリ起動の翌日以降 何を :プッシュ通知の許諾案内 どのように:アプリ内メッセージ |
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効果指標 | プッシュ通知許諾率 | ||
利用機能 | アプリ内メッセージ | イベントトラッキング | セグメント |
※利用機能は契約状態によってオプションになる場合がございます。ご契約内容をお確かめください。
おすすめの表示タイミング
施策のポイント
新規の中でも、チュートリアルだけでプッシュ通知許諾の気持ちがまだ醸成されないユーザーも多いようです。「アプリ限定」「見逃せない」「気になる情報」「いち早く」など期待感のあるキーワードで再アタックを。定期的な企画やコンテンツをフックに通知許諾への興味を醸成させましょう。
また、メッセージは複数パターン準備し角度を変えてアプローチしましょう。ユーザーにどんなメッセージが刺さるかトライしながら傾向分析することも、許諾率アップのポイントです。
配信までの流れ
1.事前にやるべきこと
- この施策で「利用するFANSHIP機能」の利用可否を確認
- イベントトラッキングの設定確認
- 掲載用のバナー画像を用意
- この施策では「プッシュ通知非許諾ユーザー」のセグメント作成が必要です。サポート担当者へのカスタムセグメントの事前申請を行ってください。
※セグメント例:「初回起動を過去7日間で1回 」AND「プッシュ通知非許諾」 など
2.利用するFANSHIP機能
- セグメント
- アプリ内メッセージ
- イベントトラッキング
3.管理画面の手順
(1)プッシュ通知非許諾ユーザーのセグメントを作成する
カスタムセグメントの事前申請
セグメント一覧で、申請後登録されたセグメントを確認しましょう。
(2)アプリ内メッセージを作成する
アプリ内メッセージ>新規作成を利用します。
メッセージ新規作成の下記を入力
- メッセージ名
- メッセージ内容
- 遷移先指定URLの設定
※遷移先は「設定画面」を選択します。
配信ユーザーの下記を選択
セグメント配信を選択>(1)で登録されたセグメント名を選択
配信方法の各項目を選択
- 配信期間
- 配信する累計最大回数
- 1日に配信する最大回数
※配信はセグメント登録翌日以降を選択ください。
※配信頻度は1人あたり1~2回程度を推奨いたします。
- 優先度
- 起動トリガー(必須)
※アプリ内メッセージを表示するための、トリガーとなるイベント名を入力します。
(3)配信する