既存ユーザーのプッシュ許諾率を上げたい
既存かつ、プッシュ通知非許諾ユーザーへのアプローチです。一度非許諾したユーザーの態度変容のためには、きっかけとなるメリット訴求も重要ですが、併せて表示タイミングも大きなポイントになります。ユーザーが得られるベネフィット(良いこと)を明確に伝えるためにも、メッセージと配信シナリオを検討しましょう。
こんなお悩みをお持ちの方へ
既存ユーザーのプッシュ許諾率を上げたい
【施策例】
目的 | だれに :プッシュ通知非許諾ユーザー いつ :お知らせや新着一覧を閲覧時 何を :プッシュ通知の許諾案内 どのように:アプリ内メッセージ |
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効果指標 | プッシュ通知許諾率 | ||
利用機能 | アプリ内メッセージ | イベントトラッキング | セグメント |
※利用機能は契約状態によってオプションになる場合がございます。ご契約内容をお確かめください。
おすすめの表示タイミング
施策のポイント
アプリ自体への興味関心が高いユーザーへは、特に表示タイミングや許諾メリットがフィットすると効果が出やすい施策です。例えば「お知らせページ・新着一覧・キャンペーン情報・クーポン情報などコンテンツ閲覧時に、メッセージを表示させる」のアクションがその一例です。
ユーザーは情報取得したい心理が働いているため、“情報をすぐに、いち早く確認できる“ことをポイントに、許諾ONへの意欲を後押ししましょう。
配信までのながれ
1.事前にやるべきこと
- この施策で「利用するFANSHIP機能」の利用可否を確認
- イベントトラッキングの設定確認
- 掲載用のバナー画像を用意
- この施策では「プッシュ通知非許諾ユーザー」のセグメント作成が必要です。サポート担当者へのカスタムセグメントの事前申請を行ってください。
※セグメント例:「過去42日間で初回起動1回」AND「過去28日間で初回起動0回」AND「プッシュ通知非許諾」など
この場合、4~6週間前に初回起動したユーザーでかつプッシュ通知非許諾ユーザーをセグメンテーションできます。
2.利用するFANSHIP機能
- セグメント
- アプリ内メッセージ
- イベントトラッキング
3.管理画面の手順
(1)プッシュ通知非許諾ユーザーのセグメントを作成する
カスタムセグメントの事前申請
セグメント一覧で、申請後登録されたセグメントを確認しましょう。
(2)アプリ内メッセージを作成する
アプリ内メッセージ>新規作成を利用します。
メッセージ新規作成の下記を入力
- メッセージ名
- メッセージ内容
- 遷移先指定URLの設定
※遷移先は「設定画面」を選択します。
配信ユーザーの下記を選択
セグメント配信を選択>(1)で登録されたセグメント名を選択
配信方法の各項目を選択
- 配信期間
- 配信する累計最大回数
- 1日に配信する最大回数
※配信はセグメント登録翌日以降を選択ください。
※配信頻度は1人あたり1~2回程度を推奨いたします。
- 優先度
- 起動トリガー(必須)
※アプリ内メッセージを表示するための、トリガーとなるイベント名を入力します。
(3)配信する