休眠ユーザーを掘り起こしたい、アプローチしたい
休眠を復帰させるためのアクションは大事な施策の1つです。ユーザーの離反や休眠理由は様々なので、アンケートや調査などで離反理由を仮説分析した上で、メッセージやクーポンなどのインセンティブでのアプローチをおすすめします。
こんなお悩みをお持ちの方へ
- 未利用ユーザーを掘り起こしたい
- 休眠ユーザーが増加傾向にある
- アプリ離脱される前にコミュニケーションを取りたい
【施策例】
目的 | だれに :30日以上アプリ未起動ユーザー いつ :未起動が30日経過時点 何を :キャンペーンなどのお得情報 どのように:プッシュ通知 |
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効果指標 | 復帰率、MAU、休眠率(クーポンタップ率など) | ||
利用機能 | プッシュ通知 | セグメント | クーポン配布 |
※利用機能は契約状態によってオプションになる場合がございます。ご契約内容をお確かめください。
おすすめの表示タイミング
施策のポイント
プッシュ通知とコンテンツ配信を利用した活用例です。まずはプッシュ通知でアプリを開いてもらうことが第1ステップです。プッシュ通知をスルーされないためにも、テキストには目を引くキーワードをしっかり入れていきましょう。
さらにインセンティブでクーポン配布を同時に行い、ユーザーへの復活アクションを促します。インセンティブ付与の難易度は、アプリ側との連動度合いによってさまざまですが、下記をご参考ください。
- 難易度低:クーポン配布(割引クーポンなど)
- 難易度中:ポイント付与
- 難易度高:◯◯◯円以上ご利用で商品プレゼント
配信までの流れ
1.事前にやるべきこと
- この施策で「利用するFANSHIP機能」の利用可否確認
- クーポン、インセンティブの決定
- アプリ開発時にディープリンク(カスタムURL)の設定
2.利用するFANSHIP機能
- セグメント
- クーポン配布
- プッシュ通知
3.管理画面の手順
(1)休眠ユーザーのセグメントを作成する
セグメント管理>セグメント登録を利用します。
- 基本情報
- セグメント名
- セグメント作成方法>条件指定
- アプリ内行動を選択(推奨は以下の通り)
※条件:「アプリ起動を過去31日間で1回実行 」AND「アプリ起動を過去30日間で0回実行」など
- 登録
※セグメント登録当日は使用できません。翌日の朝以降で使用できます。
(2)クーポン作成と公開
クーポン>クーポン登録を利用します。
クーポン種別を選択
限定クーポン
クーポン配信内容を入力
クーポン利用方法を設定
クーポンコードの有無
配信設定を設定
(3)クーポンのカスタムURL作成と公開
クーポン一覧で登録済みのクーポンを確認します。
該当クーポンをクリック
最上部に記載のカスタムURLが表示されます。
①カスタムURLは下記形式で表示されます。 カスタムURL例: ②事前準備いただいてる「アプリのURLスキーム」を赤字部分へ置き換える。 例:fanship://の場合は となります。 |
ステータス
クーポンを「公開」へ
(4)プッシュ通知を設定する
プッシュ通知>新規作成を利用します。
配信タイプを選択
プッシュ通知内容の各項目を入力
※絵文字がご利用いただけます。
コンテンツ配信内容の各項目を入力
コンテンツフォーマット>HTMLを選択
※「今すぐ使えるテンプレート」がご利用いただけます。
(5)限定クーポンを配布する
遷移先URL(重要)
(3)で設定したクーポン用のカスタムURLをリンク先へ張り付ける
※限定クーポンは、コンテンツのHTML本文にカスタムURLのリンクを設置することでも配布ができます。(クーポンの配布手段方法はこちら)
配信ユーザーの下記を選択
セグメント配信を選択>(1)で作成したセグメント名を選択
配信方法を下記から目的に合わせて選択
即時配信、予約配信
(6)確認画面、テスト配信で確認する
配信確認画面ボタンを押す
テスト端末でテスト配信をする
※テスト端末(iOS、Android)の登録方法はこちら
(7)本番配信