特定の機能についてユーザーの声を聞きたい
アプリ内でユーザーへアンケートを行います。機能利用ユーザーだけでなく未利用ユーザーへも理由を聞くことで、改善案として活かすことができます。
※アンケートツールは別途ご準備いただく必要があります。
こんなお悩みをお持ちの方へ
- 特定の機能やメインサービスの利用率が低い
- 特定機能の改善を図りたいが、事前に利用者の声をききたい
- 使われている機能や、使われていない機能の原因をアンケートで把握したい
【施策例】
目的 | だれに :特定の機能を使ったユーザー/使わなかったユーザー いつ :アプリ起動時 何を :アンケート どのように:アプリ内メッセージ |
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評価指標 | アンケート回答数(率) | ||
利用機能 | アプリ内メッセージ | イベントトラッキング | セグメント |
※利用機能は契約状態によってオプションになる場合がございます。ご契約内容をお確かめください。
おすすめの表示タイミング
施策のポイント
特定の機能を利用したユーザーをセグメントし、アンケート配信します。いかに多くの方に答えてもらえるかが非常に重要です。以下ポイントを押さえながらアンケート施策を計画しましょう。
- インセンティブを付与する
- アンケート回答の目的や必要性を明確に伝える
- 質問をシンプルにしたり、直感で選択回答できるなど回答負荷を減らす
- 「所要時間3分」など拘束時間を明確に記述し、心理的負担を減らす
また、アンケート自体が目的にならないように、なぜアンケートを実施するかしっかりとプランを立てましょう。詳細のアンケート設計方法については、担当カスタマーサクセスまたは担当営業までご相談ください。
配信までの流れ
1.事前にやるべきこと
- この施策で「利用するFANSHIP機能」の利用可否確認
- 掲載用のバナー画像を用意
2.利用するFANSHIP機能
- セグメント
- アプリ内メッセージ
- イベントトラッキング
3.管理画面の手順
(1)アンケート対象者のセグメントを作成する
セグメント管理>セグメント登録を利用します。
基本情報
- セグメント名
- セグメント作成方法>条件指定
- アプリ内行動を選択(推奨は以下の通り)
※「指定画面」はカスタムイベントで設定したイベントキーを直接入力します。
条件:指定画面の表示イベントが過去28日間で2回以上 ※機能利用ユーザー
条件:指定画面の表示イベントが過去28日間で0回 ※機能未利用ユーザー
※カスタムイベント:FANSHIP SDK 組込み時にお客様独自で設定できる任意のイベント
- 登録
※セグメント登録当日は使用できません。翌日の朝以降で使用できます。
(2)アプリ内メッセージを作成する
アプリ内メッセージ>新規作成を利用します。
メッセージ新規作成の下記を入力
- メッセージ名
- メッセージ内容
- 遷移先指定URLの設定
※遷移先は外部アンケートページのURLを入力します。
※FANSHIP SDK組み込み時に、遷移先指定で外部URLへ遷移できるように組み込んでいる必要があります。
配信ユーザーの下記を選択
セグメント配信を選択>(1)で作成したセグメント名を選択
配信方法の各項目を選択
- 配信期間
- 配信する累計最大回数
- 1日に配信する最大回数
※配信はセグメント登録翌日以降を選択ください。
※配信頻度は1人あたり1~2回程度を推奨いたします。
- 優先度
- 起動トリガー(必須)
※アプリ内メッセージを表示するための、トリガーとなるイベント名を入力します。
※この施策ではアプリTOP画面へイベントトラッキングの埋込みが必要です。
(3)配信する