会員のステージアップを目指した購買を促したい
会員ステージアップのチャンスと特典をお知らせし購買を促します。アクションに繋げるためには会員ステージごとにセグメントし、メリットを個々に出し分けしてステージのランクアップに伴うベネフィットを感じてもらうと共に、購買意欲を掻き立てることが大事です。
こんなお悩みをお持ちの方へ
- 会員ステージ毎に施策を打ちたい
- ロイヤリティマーケティングをアプリでも実施したい
【施策例】
目的 | だれに :各ステージ毎のユーザー いつ :会員ステージ判定期間終了前 何を :ステージアップ特典情報等 どのように:プッシュ通知 |
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評価指標 | 会員ステージアップ件数(率) ※ステージアップに伴う売上や顧客単価を指標にする場合もあります。 |
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利用機能 | プッシュ通知 | セグメント | IDLink v1 |
※利用機能は契約状態によってオプションになる場合がございます。ご契約内容をお確かめください。
施策のポイント
会員ステージアップと購買促進をセットにした施策です。会員のステージに合わせてプッシュ通知&コンテンツ配信で、各ステージのメリットを伝えましょう。LTV向上が期待でき、ロイヤリティを上げたいという方へおすすめです。
今回は、初級編のため連携できるデータは主に2点です。
①会員ステージ毎のメッセージ出し分け
②ステージアップまでの締切期日(全体で期日が設定されている必要があります)
配信までのながれ
1.事前にやるべきこと
- この施策で「利用するFANSHIP機能」の利用可否確認
- ステージアップの条件や概要の決定
- 遷移先となるURLの確認
- IDLink v1の利用契約と実装の確認
- お持ちの顧客データから会員ステージ毎の会員IDを抽出
2.利用するFANSHIP機能
- IDLink v1
- セグメント
- プッシュ通知
3.管理画面の手順
(1)会員ステージ毎のセグメントを作成する
セグメント管理>セグメント登録を利用します。
基本情報
- セグメント名
- セグメント作成方法>ID指定
- ID指定画面でID種別から会員IDのキーとしたい項目を選択
※ID種別には、機能利用時に登録したID のキーがプルダウンで表示されます。
- 会員IDのCSVをアップロード
※CSVのヘッダーにID Link v1 に登録しているtype(member_id等)を入力してください。また、ID種別の選択とCSVのヘッダーは同じになるようにしてください。
例:会員IDのtypeを「member_id」で登録している場合
ID種別から「member_id」を選択→CSVのヘッダーに「member_id」と入力する
※アップロード完了後は、セグメント一覧で登録内容を確認しましょう。
(2)プッシュ通知を設定する
プッシュ通知>新規作成を利用します。
配信タイプを選択
プッシュ通知内容の各項目を入力
※絵文字がご利用いただけます。
コンテンツ配信内容の各項目を入力
遷移先URLの設定
※今すぐ使えるテンプレートがご利用いただけます。
※この施策は、「ユーザー毎の現ポイントや次回ステージ」をお知らせするためにサイトへ遷移させる必要があります。コンテンツ本文内に遷移先リンクを設置しましょう。
配信ユーザーの下記を選択
セグメント配信を選択>(1)で作成したセグメントを選択します。
配信方法の下記を選択
- 予約配信
- 配信頻度:1回のみ
- 配信日時設定:翌日以降で設定
※配信はセグメント登録翌日以降を選択ください。(登録当日はご利用不可)
(3)確認画面、テスト配信で確認する
配信確認画面ボタンを押す
テスト端末でテスト配信をする
※テスト端末(iOS、Android)の登録方法はこちら
(4)本番配信する